所有権確認にはいくつかの方法があります。
DNS にテキストフィールドを書き込む方法を採用した場合、グーグルのヘルプではネット上の nslookup サービスを使いDNSの設定状況を確認するように解説されています。
その具体的な方法を説明します。
手順1:次のサイトを開く
- http://www.kloth.net/services/nslookup.php
※グーグルのヘルプで紹介されている会社のサービスです。グーグルとは無関係です。
手順2:調査するドメイン、問合せネームサーバ、問合せ対象を指定する
- Domain:subdomain.example.com
- Server:ns1.value-domain.com
- Query:TXT(text)
※問合せサーバとして value-domain.com のネームサーバを例にしています。
手順3:問合せを実行する
「Look it up」ボタンをクリックすると指定したサーバへの問合せ結果が表示されます。
DNS を変更した直後はドメインのネームサーバを確認して指定するとよいです。
Server 欄を空欄にすると利用中のマシンが使うネームサーバへ問合せます。
DNS の変更がネットワーク全体に反映されるまでは時間がかかります。
そのため設定したネームサーバで反映されてもグーグルのサーバで確認できない場合があります。
ローカルホストから問合せできるようになればグーグルのサーバからも確認できる状態と考えられます。
補足1:ドメインのネームサーバがわからない場合
同じページで問合せが可能です。
補足2:メール用に SPF レコードを設定した場合
同じ手順で確認できます。
補足3:DNS の設定例(value-domain の場合)
- txt subdomain google-site-verification=xxxxx...
- subdomain google-site-verification=xxxxx..... TXT 10